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風見レンさん
最近、病んでる系キャラが人気ですね。どこで人気かは一般人は知らなくて良いです。
病んでる系キャラの大きな特徴として、『リミッターが外れると殺傷行為に走る』というものがあります。行為の向かう先は、主人公だったり、恋敵だったり、自分自身だったりと様々です。リミッターが具体的に何なのかもキャラによって違います。 大体は主人公への恋が成就しないことでキレるのですが、たまに何もしなくても勝手にリミットブレイクする猛者もいます。このキャラと付き合う主人公は、まさに時限爆弾を抱え込んでいるようなものなのです。
「こんな危ないキャラの何が良いのか？」という疑問も最もです。しかしながら、僕はあえて病んでる系キャラこそが、女性の究極像だと唱えたい。いわゆる「女心と秋の空」に言われる女性の心変わりの早さ、ドライさを極限まで突き詰めたものが、この 病んでる系キャラなのではないでしょうか？我々は、病んでる系キャラとのいつ崩れるかわからない危うい関係性に、最高のスリルとカタルシスを感じているのではないでしょうか。
あ、僕は別に感じてません。僕はマゾなので好きなだけです。レナに笑われながら斧でザクザクに切り裂かれたいです。